新車と中古車、どちらを選択するか

車の購入時には新車を買おうか中古車にしておこうか色々と考えられると思います。ともかく車が好きで魅力的な新車が出て来ると買いたくなる方、生活に欠かせないので買う方、レジャー用に買う方、色んな方がおられると思いますが、どちらにするかは大きなテーマです。その判断材料の一つに、経済的にはどうなのかという点があります。車を持つとすれば様々なお金が必要となります。

先ずは何れにしても車両代、そして購入時の自動車取得税等の諸経費、そして自賠責や自動車税、車検費用や任意保険、そして燃料が無いと走れません。また時には修理代も必要となります。全ての費用を月々の費用に換算すると何万円という単位になります。場合によっては、立派なマンションの家賃に劣らない金額になりそうです。どちらにするかシッカリと試算しておく方が良さそうです。一方で双方のメリットとデメリットはどうでしょう。新車のメリットを考えると、ともかく新品で誰も乗っていませんので満足感が違います。また故障もしにくそうですし一定期間内であれば保障も付いてきます。またエコ関連で購入時の補助があったり、当然ですが燃費が大きく違ってきます。デメリットは当然ですが補助等あっても高い買い物になります。また少しでも傷を付けると気になって修理代が掛かりそうです。

買ってすぐに新モデルが出たりするとがっかりしますし、5年経過したり走行距離が5万Kmを超えると中古車下取や買取で信じられない低価格になってしまいます。中古車で考えると、ともかく安く購入出来ますし、多少傷を付けても「まあ良いか」で済むかも知れません。そして同じ予算で考えればかなり上位車種を購入することが出来ます。ただデメリットはやはり故障の不安が一番ですし、メンテナンスに費用が掛かりそうです。また「中古車だしなあ」というメンタルな面もあります。さて賢い選択はどちらでしょうか。

既述しましたが色んな費用がありますので、何年位乗る積りか想定して当たる費用の試算比較だけはしておいた方が良さそうです。最後はやはり購入目的と経済的な事情が判断を左右しそうです。趣味に近い目的で購入するのか、生活必需品として購入するのか、そして許せる予算は幾らなのか、それらを総合的に考えて決めることになると思います。ネット上にも新車中古車を問わずに購入のノウハウや、維持費を含めたトータルコストの比較等様々な情報が出ています。是非参考にして下さい。