損したくない車下取りの秘密

中古車の下取りに限らず色んな商品に下取や買取が普及しています。家電の通販などはその典型です。智慧を絞って活用しましょう。

車の買取業界について

最近はディーラーによる中古車下取に比べて、専門業者による買取台数の方がが急速に伸びているようです。買取業者の査定金額の方が有利な証拠かも知れません。また最近の不景気による中古車人気も背景にあるのかも知れません。

買取業者も沢山ありネット上では、そのランキングなども掲載されています。そのトップに出て来る企業などは発足以来高々十数年で東証一部上場を果たし、その年商も1300億円を超える勢いです。年間の中古車買い取り台数はなんと20万台だそうです。その台数シェアは34%とのことです。他にも大手といわれる買取業者があり、概ね4~5社がこの業界を引っ張っているようです。勿論地域密着で頑張っている個人企業もあり、全国で熾烈な競争が繰り広げられていると思います。

自動車関連の業界団体「日本自動車販売協会連合会」略して自販連と言われるそうですが、そこの統計データによると中古車の年間販売台数は300万台を超えるそうで、中古車の流通量の大きさを想像させます。一方でこれら買取業者と中古車を売りたい消費者との間を取り持つ査定会社も沢山あるようです。ネットなり電話なりで査定を依頼すると、複数の買取業者から一括で見積もりを取ってくれてその比較が容易に出来るという訳です。少しでも高く売りたい消費者からすると、とても有り難い会社です。これらの査定会社についても、ネット上に人気度とか評価のランキングが出て来ます。口コミ情報も盛り沢山です。使う場合はこれらの情報を充分吟味して依頼先を決めた方が良さそうです。この様に見て来ると中古車関連の動きは本当に活発で、今後も益々勢いを増して行きそうです。

自動車メーカーのトップもこの業界に進出していますので、競争もより激しくなっていくと思われます。その分消費者にとってはより使い易い、そして価格面でもメリットが大きくなりそうです。こうなってくるとディーラーの下取りも条件面で色々変わって来るかも知れません。自動車自体もエコカーやハイブリッド車、そして電気自動車と進化していますので、車の買い替え需要も大きく回復するかも知れません。それに伴って中古車もどんどん出て来ます。ディーラーや買取業者の今後の動きは注目しておく必要がありそうです。車を乗り換える消費者にとって、もっと大きなメリットが出て来るかも知れません。